マスター☆ロッド げいんざあげいん

第五話 魔王トールと生徒達 アキ=カーマインの場合②


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 アキ=カーマインが平常授業に戻ってきたのは四日後のことである。もちろん授業後にトールの研究室へ毎日通うことになっているのだが、リューイの付き添いは止められていないし、何より付きっきりで見張っていても何も妙なことは行われておらず、彼は問題無いと判断した。一方リアラは、三日間は授業を休んだものの、ただの体調不良であり復帰後はトールの研究室に通うこと無く学園生活を送っていた。であるので、リューイはアキの研究所通いという一抹の不安はあるものの、自分の周囲の環境が元に戻ったと一時の安堵をし、彼は再び学生生活へと戻ってしまう。

「じゃーな、アキ、夕飯までにもどってこいよな!!」
「アンタねぇ、子供じゃないんだからそういうこと言わないの、むしろアンタこそきちんと戻ってきなさいよ!!」

 それはもはや習慣となってしまった長い付き合いに裏打ちされたやりとり。姉のような弟のような、兄のような妹のような。

「それじゃぁ、この関係はどんな関係だろうねぇ」

 リューイが研究室から出て行き、おもむろにアキはトールの机へ近づき、そして当然のようにその下へと潜り込む。当然、全裸が普段着の彼の机の下では我慢汁を垂れ流した股間がそびえ立っていて、

 アキは、その先端から垂れ流しになっている男汁をぺろっと舐めとると、右手で髪をかき上げる。眼鏡だけでは隠しきれない緊張の表情と、淫靡な期待を漂わせた口を、ちゅぽりとトールの股間に吸い付かせた。

「……ん、……ん……む♡」

 たった数日である。たった数日トールに弄ばれただけで、彼女はフェラの作法を覚えさせられてしまった。三つ指ついて、お口から。そんなことを知っている学生は絶対少ない。裸のトールの股間から我慢汁があふれ出したときから、彼女は咥えて吸い出すことを考えてしまうのだ。それは魔法のためなのか、快楽のためのかはわからない。

「……んふぅ♡ ……んっんっんっ♡」

 上顎から喉奥へアキは自らごりごりと擦りつける。舌で圧迫して、吸引で隙間を無くして、ちゅぼっ、ちゅぼっ、としゃぶりつく。固いトールの肉棒を上顎に擦りつけるのがアキの好みであった。というかそのように自覚無く躾けられてしまった。清楚な彼女の顔がトールの股間をしゃぶるという行為によって犯されていく。丁寧に、念入りに、あふれ出る我慢汁を嚥下する行為。

「んっ……うぅん♡ んく、んっんっんっ♡」

 それはまるで恋人が愛しい彼氏に奉仕する様と何ら変わりない行為である。例えその行為の裏付けが何であっても。

「ん、――んく、やぁ♡ ああっ♡」

 アキの上げる声が変化をする。みれば彼女のスカートの中にトールの足先が突っ込まれているのだ。彼の足の親指がアキの股間をぐりぐりと嬲る。

「やだ、だめで……あっ♡、そこ、………んっ!!」

 アキが身体をびくんとさせる。ショーツの中に滑り込んだトールの足の親指がくにゅくにゅとアキの人一倍敏感な所を見つけてしまったからだ。

「やぁ、あんっ、あぁぁぁぅ♡ そんな足で……やんっ♡」
「んー? 嫌なの、それとも痛いー?」

 くちゃくちゃくちゃ、くちゃくちゃくちゃ、親指がかき回す淫らな音が部屋中に響く。

「い、痛くないです、……んっ♡ すごくきもちいいです……はぁ、あはぁ♡、ふぅ……でも――」

 と、アキはトールの股間に視線を移す。気持ちよくておしゃぶりできないということであろうか。アキは右手でトールの竿を握り、そして左手はトールの右足を掴んで身体支えており、ぱっつりと張ったタイトスカートの股間から生えているトールの右足の動きに合わせて腰を軽く浮かして、耐えるようにびくびくしている。

「あっあっあっ♡、あっあっあんっ♡」

 ここ数日丹念に開発された彼女の股間は敏感である。それこそ集団(トール達)で舐められたり集団(トール達)で弄くり回されたりで、もはやトールの指がや舌が彼女の身体に触れていない所などないだろう。彼女のクリトリスは複数の指で擦られる味を覚え、複数の舌でねぶられる快感を覚えてしまった。多少ぞんざいな足の指での愛撫でも、くちゃくちゃとそれはだらしない音を立ててしまうほどに。

「ぁんっ、……んんっ……っんっ…あっ…あっ…あぁぁっ♡」

 アキの喘ぎ声がくぐもったものを孕んでくる。絶頂が近づいているのだ。トールは左手で彼女の顎をくいっと上向かせ、右足の親指をより強くぐにぐにと動かす。

「――ひぅ♡ あぁぁん♡!!」

 恥ずかしさと気持ちよさ、それらが折り混じった泣き顔。アキはその端正な目元に涙を浮べながらも、股間からわき上がる喜びと快感に逆らえず、口元から垂れる涎を押さえられないでいた。緩んだ口元から一筋の唾液の糸が滴る。尚もぐにぐにと股間の肉をかき回そうとするトールの右足を止めようと必死に両手でその足を掴むが、もはや腰を浮かすことはできず膝は地に付いてしまい、股間の指が暴れるたびに腰が浮き痙攣する下半身があるだけである。

「あうっ……あぅううう♡ イってます♡ イってますっ……ん゛んっ♡……あ゛っ♡!!」

 羞恥と絶頂、快楽と快感を受け入れて蕩けたイキ顔を、今日もアキはトールにご賞味されてしまった。押さえられていた顎の指がアキの舌を摘まむ、そこにトールの唾液がどろりと落ちてくる。

 ――ごくん

 と、アキはご褒美を得るのであった。

「はぁはぁ……、はぁはぁ♡ は、恥ずかしかったけど、き、きもちよかった……です♡」

 アキは机の下で股間を押さえながら、そう余韻の中で感想を述べる。どうやら普段つんつんしている性格の割にどうもえっちには素直な性格である。トールが、こりゃぁリューイ君はもったいないことしたんじゃないかなーとか呟くと

「私は元から素直ですけど……」

 と、不満げな顔で余韻に浸るアキ。まだ快感が収まっていないようで、ツンツンとイった後の股間を悪戯しようとするトールの足先をじっとりと見つめていた。

 そんなまどろみが、ある人物によって破られる。

「トール!! あんたまた何かやってるんだって?」

 と、一人の女が扉を蹴って研究室へと飛び込んできた。

「いくら通行許可を出してるからって、ちょっと乱暴すぎやしないかい、……シーリスちゃん?」

 騎士科のシーリス先生?とアキは思わずトールの机の下で口を噤む。このアルバ魔法学園の中で生徒達に鬼教師は誰かと問えばシーリス=スタラグレイトその人の名前が挙がるだろう。普段の授業が厳しい体育系なのはもちろん、規律も厳しく不純異性交遊ダメ絶対。脚線美と容姿には定評があるがその寂しい胸板と厳しい性格のせいで婚期を逃しているんじゃ無いかという噂が一人歩きしてしまっているシーリスちゃんである。

 体育教師というのはどんな生徒にとっても恐怖の対象である。もちろんアキも例外ではなく、魔導具科といえども基礎訓練の洗礼シゴキは免れない。当然彼女は机の下で身を隠し、身体を縮こませ、声を潜めるのだが――。

 彼女の股間に再び伸びてきたトールの足指によって、それは台無しにされてしまうのであった。机の上ではトールとシーリスのたわいも無い話が続いているが、机の下では、アキのぐっしょりと濡れたショーツが、起用にもトールの両足によって剥ぎ取られようとしているところであった。

(……ちょっと、まずいです!! シーリス先生だけは……!!)

 とアキは目で合図をするが、トールはちょんちょん、と股間を足指で突っつくことでアキに返事をする。アキの表情が一瞬泣きそうになるが、その隙に器用にもトールはアキのショーツを足で奪い取ることに成功する。そして、つつつ、とアキのタイトスカートの中へ足先を再びつっこみ、内ももをつい、ついっとなであげるのだ。

 そう、そのキレイなおみ足を開くんだよ、アキちゃん――、と

 トールの心の声を理解してしまったアキは、観念したように、机の奥にもたれかかり、そして足をゆっくりと開いた。股間にはやわらかく解されたアソコがまだ彼女自身の愛液で潤っており――。

 なでり、なでり、と。

 トールの両足指がまってましたとばかりに再び蹂躙を始める。ただ、異なっていたのは、先ほどのぐりぐりとした激しい愛撫では無く、とても優しく、そして甘美な手つき(足)であったのだ。

「……っ……ん……ぅ……く♡」

 アキは耐えていた。こんな机の下で足を広げて、えっちなことをされて、いったい自分は何をやっているのだろうということでは無い。彼女はそんな段階は当に乗り越えた。問題は、外ひだをを撫でられ、内ひだをかき混ぜられ、肉目を優しく潰されて、じっとりと、こすられて、上ではシーリス先生がいるのに、ちょっと、いや、かなり、というかもの凄く気持ちいいと感じてしまっている自分を抑えられない事である。

 こんな足でイかされて、嬲られて、辱められて、尚も股間かき回すトールの足先を甘美な目で見てしまうのだ。

 ――くちゅくちゃ、くちょくちゅ

 親指の第一関節がずっぽりと彼女の股間に埋まり、固くなった肉目が擦られる。

「……ふ♡……はぁぁ♡……ぅ……くぅん♡」

 口を塞いでいた手が、いつのまにかおしゃぶりの対象に変わる。
 彼女は気づいているだろうか。最初は内股にぎこちなく開いていた足が、今やタイトスカードをずりあげるほど、はしたなくがに股に開いていることに。声を抑えるための右手がいつの間にか唇に触れ、おしゃぶりに変わり、そして左手は足が閉じないように、膝裏から左足を抱え上げていることに。

 ――ぬちゅう、くちゃぁ、ぬちゃぁ、くちゅり

 トールの足の親指がアキの股間に差し込まれるたびに、きゅ、きゅ、と彼女の下腹の中の何かが動くのをアキは感じた。もどかしいような、それでいてじれったいような、深く、思い何か。トールがゆっくりと、そして深く足指を突き入れる。

「……んはぁぁぁ♡」

 と、アキは、心の奥底から気持ちいと、言っているような、深く、蕩けた喘ぎ声を出してしまう。

 それは今までのひだやクリといった直接的な快感とは異なる、膣を擦られて身体から引き出されてしまう雌の鳴き声である。アキの身体は挿れられれば鳴かされてしまう雌の一歩を踏み出してしまった。

 ぞくぞくと背筋を這うように蝕む快楽の波。
 ずぷん、と挿れられると、びくん、と痙攣する身体。
 こすこす、と擦られるたびに頭にもやがかかって鈍る思考。

 今、アキの潤った股間にトールの肉棒をずぷりと差し込んだとしても、迷い無く受け入れることができるであろう。

「――んふふ、だけどまだまだ。ちょっとはやいんだよねぇ」

 と、トールは足を動かしながらにこにこと、シーリスに話しかける。
 机は上から透かされており、シーリスの眼下には、真面目で成績優秀と評判の期待の一年生アキ=カーマインがだらしなく足で股間をぐりぐりされながらよがっている姿である」

「……おそかったか、ステラと話したとき何か嫌な予感してたのよねぇ……あーもう」

 どんなことをすれば、まだ幼い一年生にこんな顔をさせられるのかと、シーリスは呆れるが、

「いや、シーリスちゃんだって中々だよ? ほら、俺と俺と俺で4Pしたときの――」

 と、トールが遠視投影(ディスプレイ)で映像再現すると、それはまた見事な三本差しが映される、

「いや、ちょ、それあの時の? うわあああやめてややめてちょっとしまってしまって!!」
「ね、今日の所は引いてよ、またおもちゃ使っていっぱいしてあげるからさ?」

 そのトールの台詞を聞いて、シーリスはぴたりと動きを止める。そしておずおずと、

「……おとまり?」

 と、聞くと、

「おーるないと?」

 とトールが返す。

「……なら、まってるからね?」

 と、シーリスは踵を返すとすたすたとドアへと向かう。
 そして去り際に、

「クレスタも呼んでいい? この前ステラのおのろけ聴いて、随分溜っちゃってるみたいなの」
「おーるおっけい、俺も溜とくから、期待してていいよ?」

 と、トールはぐいっとサムズアップする。

「いやぁ、いい女の子ってのはやっぱ強いねぇ……」

 と、トールは一昔に彼女達と初めて会った時のことを思い出す。もちろんその出会いはロマンチックやいい思い出などとはほど遠いエロと欲とバイオレンスに塗れたどうしようも無い出会いだったのだが、

 あの後、ハルマの記憶は消された。だが、彼女達は記憶の消去を望まなかった――。
 その間現在まで色々とあったり、色々犯ったりと、アバンギャルドなものがあったりするのだが、

「まあ、それも昔の思い出だよ、アキちゃん」
「んぁぁぁぁ……♡、はぅぅぅん♡」

 右足の親指を根元まで受け入れてよがっているアキにトールは話しかける。

「ほら、おいで?」

 と、トールはちゅぽんとアキの股間に埋没する指先を跳ね上げた。

「あぅっ!!……♡」

 突然指を抜かれ、アキの腰が跳ねる。

「そーら、くるんだ」
「ちょっとまってください……まだ、腰が……あん♡」

 もぞもぞと、机の下から出ようとするアキの両脇をトールが抱えて、そして膝の上に対面で座らせた。彼の股間の剛直がアキの濡れほそばった股間に擦れ、てらてらと濡れていく。

「あ……ぁ……やぁ……♡」

 このまま挿れられてしまうのかも、とアキは薄ら思ったが、トールはアキにちゅ、と軽く口づけをすると、そのまま机の上に座らせられる。――舌か指か、そうアキが考えたときだ。

 トールの右手に卵形の何かが現れ、う゛いいいいいん、と高速に震え出す。
 そしてそれが段々とアキの股間に近づいてくるのだ。
 それがどんなものなのか、どんなことになるのかを理解した彼女は

「ちょ……だめ……、それは、だめです、絶対になんかダメな奴です、……あ、あっあっあっ、だめ、だ……め…♡」

 ぶじゅっるるるる。

 とアキの湿った秘所にトールお手製のピンクローターが沈み込んだ。

「……やぁっ……あぅっあうっあうっ♡……んぁぁぁ♡…っ、」やぁぁぁぁぁ♡……っ」

 う゛いんう゛いんという機械音をバックにねちゃねちゃとぴちゃぴちゃと、どうしようも無いほど溢れ出したアキの股間からの水音が、その機械により汁っけったぷりにかき回されていることを証明てしまう。

「ひぅ………やぁん……やだぁ、すごいぃぃ♡、これ、我慢できない、我慢できません……はぅううっ♡」

 それは、一回目の軽い絶頂。ぴゅぴゅ、っとトールに向けてアキの股間から喜びが吹き出る。

「あはぁ……ゆるして、ゆるしてくださいぃ……あぁん、きもちい、すごいよぉ……あっあっ…あっ…あっ、また、、またきちゃう――あん、――いっ♡」

 二回目の絶頂はアキの身体全体を振るわせる。腰がはねあがり、がくんがくん震える中で、先ほどのよりも多くの愛液がアキの股間から潮のように噴き出した。

「あーーーーーーーーーーっ♡!!」」

 三回目の絶頂はそのすぐ後だ。振動がアキのクリに直接与えられ、ささやかに勃起していたクリトリスが潰され、震わされる。続けざまにくる快楽を机の上で受け止めたらアキは、がに股に足を開き、つま先と頸部でのけぞる身体を支え、トールに股間と菊門をさらけ出しながら、びしゅっ、びしゅっと、勢いよくトールの顔面に浴びせるのであった。

「――んあああああ♡、やだぁあああ♡ 止まらない、止まらないぃいい♡」
「いいよぉアキちゃん!! ほら、もっといっちゃえ、出しちゃえ!!」
「あはぁぁぁ、♡ だめ、だめだめぇ、これ以上は、――あっ♡――あっ♡――あっ♡」

 がくん、とアキの腰が落ち、赤ん坊のように机に寝そべり、絶頂の中、懸命に何かに耐えようと身を竦ませる、――が、しかしである。

 それを見透かしたように、トールがアキを自分へと抱き寄せて、その顔の近くで、こう囁くのである。

「アキちゃん、いいんだよ」と

 アキの股間ではトールの野太い指とローターが今もう゛いう゛いと蠢いている。その間も軽い絶頂が彼女の身体を駆け巡るが、大事なのはそんなことではないのだ。

「世の中の常識とかさ、恥ずかしさとかさ、建前とかさ、全部取り払ってさ――」

 ぽいっとトールの手からローターが消える変わりに、アキのクリをやさしくやさしく指の腹でさすりこむ

「……いやぁ♡、……いやぁ♡ ……だめです♡……だめです♡…あっあっ……♡」
「ほ~ら、気持ちよくなろうぜ、ほ~らぁ……お? 、おっ、おっ、おっ?」

 そしてそれは、ついにアキの股間から漏れ出した。びしゅ、という粘液では無く、さらさらとした温かい何か。

「やだぁ♡、さすらないで、さすらないでくださ……お♡……は♡……ふぁ♡」

 ちょろちょろ、そしてちょろろろ、と。
 排出の羞恥と、クリの快感と、止められない何かが、アキの身体から出て行ってしまう。

 しゃぁああああ、と、じょろろろろ、と。

「見ないでください……見ちゃだめぇ……んはぁぁぁぁ♡ あはぁぁぁぁぁ……♡」

 排出時もやさしく指の腹でクリを擦られることで、声と涙と涎と尿と愛液と、いろんな物を同時に出す快感をアキは身体に覚え込まされる。普通の快感とは違う、長く、そして余韻が長く続く快感。それは正常な思考やモラルと引き替えの危うい行為。

「……いやぁこれはリューイ君にお披露目する時が楽しみだなぁ」
「あはぁぁ……きもちぃぃ……すごいぃぃ……♡」

  そしてトールはぐったりしているアキのチューブトップに指をひっかけると、ぐいっとそのまま下に下ろした。

「――ふあんっ♡」

 と、乳首が擦れてアキが再びよがる。

「それじゃ、アキちゃん、一緒にお風呂入ろうか……? 今度はおっぱいもいっぱい弄ってあげるねぇ?」

 と、くりくりこりこりとトールはアキの乳首を弄ぶのであった。

 また胸元からくるこそばゆくも好ましい快楽に身体を踊らせながら。アキは思う。

 ――まだ大丈夫だ、と。

 ここまで、まるでおもちゃのように自分の身体を好きにさせられたが、問題は無いと。そう、アキは覚悟を決めているのだ。故郷を救うために、魔法を得るために、そして、願わくばリアラを巻き込まないためにも、自分が出来ることはやろうと。


 だから大丈夫だと。


 いっしょのお風呂の日はお尻を舐めてもらえるし指も挿れてもらえる。不思議なローションで思いっきり乳首を擦ってもらえるし、いろんなぬるぬるプレイも楽しめる、たくさんのトール教授にたくさんの唾液と精液を飲ませてもらえるとても楽しい日なのだ。


 だから、問題無い。


 ――きっと、何も、問題はないのだ。

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