マスター☆ロッド げいんざあげいん

第五話:徹君とローラ姫(3)


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「――さてと、それじゃぁローラちゃん、体が気持ち悪いだろうからお風呂ブロックを追加してあげよう」

 そう言って徹は黄金の錫杖を振り上げる。クエストエリア向こうでごごご、と構造が作り変わる音が聞こえてきた。

「カレンちゃんとアルテちゃんは、仕置部屋にカイルが落ちてるから適当に折檻しといて、方法は任せるよ、その後は例の件を進めておいてね」
「えー……。徹様、私達はお預けですかー?」

 カレンがつまらなさそうに、ぶーたれた。

「ん? 普通に三人とも今日も寝かさないよ? だからちゃんと体休めておいてね?」

 そんな徹の言葉にシンシア達の下半身がきゅん、と反応する。

「シンシアちゃんはサポートお願い。衣装はDセットでよろしく。俺今回のブロックに入ったら能力制限されるから、細かいことはシンシアちゃんに任せるよ」
「は~い、かしこまりました。うふふ、ごゆるりとどうぞ、徹様」

 そして、徹はローラへと振り返る。

「それじゃ、ローラちゃん。条件はアレでいい? 質問はある?」
「……今、考えておりますわ。……お風呂に入りながら考えますの」
「そっかー、……それじゃあ俺もお風呂に入りながら答えようかなー」

 と、歩き出したローラに普通に着いて行こうとする徹。

「……一緒に入るのは強制なんですの?」

 実に嫌そうな顔で徹に問いかけるローラに、徹はだめ? と首をかしげる。

「あらあら、徹様。女の子の身支度には気をきかせて上げないと、嫌われちゃいますよ?」

 と、そこにシンシアが助け舟を出す。ローラは思う、敵側とはいえ。中々マシなことをいうのではないかと。

「ちゃぁんと綺麗な体になって準備ができたら、いっぱいお風呂エッチするといいわ~」

 そう言ってトタトタと、部屋を出て行くシンシア。前言撤回。――碌な人間がいないですわ。とローラは心のなかで毒づく。

「おう、なるほど」

 と納得するする徹の表情をローラは恨めしく見上げた。




 立ち込める湯気の中、用意された不思議な泡と布で体を擦り、髪を洗い、先ほどの汚れを落とす。頭から熱いお湯をかぶると、先ほど萎えてしまいかけた戦意が再びふつふつとローラの心に湧いてくる。

 ――そう、最悪は免れましたもの。

 それは徹の全くの気まぐれによるものだが、ローラは確かにゲームという土俵に転がり込めた。この先、例え屈辱的な展開が待っていても、要は勝てば良いのだ。見た限りでは上半身と下半身を交互に弄ばれるのであろう。後のルールを全て頭に入れ、ローラは思う。このゲームは案外自分が有利ではないかと。体の上と下を交互に弄られる。それはいい。ポイントは勝敗条件が自分の絶頂回数という所なのだ。ローラは生娘ではあったが性に対して全くの素人いうわけではない。夜にこっそり自慰を行なった時、乳首をつまんだり弾いたりすることは確かに気持ちが良かったが、それは体を高ぶらせるのには有効ではあったが、決してそれ単体でイッてしまうほどのものではなかったからだ。

 ――つまり、上半身パートでは自分はイかされない。
 ――ならばこのゲームに負けはない。
 ――さらにいえば一回でも下半身ブロックでイかされなければ、ローラの勝ちが確定する。

 徹には動かせない両手の守りと、服が脱がせないというルールがあれば、きっとその勝ち目は少なくないという確信が、ローラの中で強く固まった。

 後はローラにとっての問題点は、このルールが徹にひっくり返されないかどうかの確認だけである。

「ローラちゃん、もういいか~い?」

 徹の声がお風呂ブロックに反響する。

「……ええ、どうぞ?」

 そう言ってローラはタオルを体にまき、ちゃぷん、と湯船に入った。

「わぁい」

 と、徹が中へと入ってくるが湯船に浸かるローラを見て、がっくりと肩を落とす。

「あうあう、ローラちゃん、湯船の中でタオルを巻くのはルール違反だよう」
「あら、でしたら支配者要求で剥ぎとってくださいな。私はそんなルール知りませんもの」

 ルールがひっくり返えせるならば、ここはクエストエリア内とはいえ、まだゲームの前。勝負には関係のない場で己の欲望を通すために力を使うのに問題のないシチュエーションだ。そして、ローラはちらりと徹の表情を横目で確認し、ぎょっとする。そこには泣きそうな顔で気落ちする徹がいたからだ。

「……ローラちゃん。意地悪だなぁ、もうここクエストエリア内だから俺は能力制限されているのに、わざわざ煽るなんて酷いなぁ……」
「マスターなのに、例外的な権限とか設定していないのです?」

 ローラの心中で希望の光がきらめき、勝ちへの欲望が目覚める。

「変更? できないし、しないよ。シンシアに頼めば出来るようにはしてあるけど、絶対にしない。 だってそれじゃ楽しめないじゃん」

 ローラは思い出す、カイルの言葉を。

『徹様、頭いいッスけどお馬鹿ッスから』

 その意味をローラはここに来てようやく理解した。この男はあまりにも自分の欲望に忠実すぎるのだ。きっとこの男の中では概念武器も、このダンジョンも、便利な道具にしか思っていないのであろう。

 ローラの頭のなかでかちり、かちり、とピースが当てはまっていく。

 ――ならば、徹の目的は最初からローラ自身であったのだと。
 ――ならば、今のローラの立ち位置は、実に強い立場にある。

 ローラは確信する。

 ――この男は今この場が最終目的なのであって、勝敗などは二の次だと本気で思っているのだと。

 だから、このルールなのだ。
 だから、この勝敗条件なのだ

 この男の最終目的がゲームの勝利で無い以上、必ず突破する隙はあると。

「あ~あ、まあいいや……。それでローラちゃん。ルールに質問はある?」

 徹がローラへと問いかける。

「そうですわね、例えば――」

 そう言ってローラは立ち上がり、徹の横へちゃぷん、と座り直す。肩を寄せ、両の手をタオル越しに膨らむなだらかなカーブの上に被せて、

「私わたくしがこうして胸を隠してしまえば、貴方は当然触れませんわよね?」

 ローラの頭の中でどんどんと勝ちへ戦略が組み上がっていく。使えるものはなんでも使い、勝ちを盤石なものにするべく、十三歳にして一時的にも国政のTOPに君臨した頭脳がフル回転をしていく。

「うん、そうだね。うーんでもそれなら浮いたタオルの隙間から指いれちゃうぞー? うへへ」

 そう答える徹の視線は、ローラの膨らんだ胸へがっちり固定されている。
 それを確認してローラは次の一手を打つ。胸にあてがった両手を上にずらし、タオルと素肌の境界線をすっぽりと手のひらで覆う。

「それではこの場合は? 徹様はどうされます?」

 徹の目の前に無防備なタオルの膨らみがさらされる。控えめながらも、手をタオルの境界線に当てるためにすくめた肩と腕に寄せ上げられて、そこには確かにおっぱい、といえるほどの膨らみがでていた。そしてそのタオルの向こう側には、まだ男の味を知らない突起が確かにあるのだ。

「ね、ねぇローラちゃん、それってさ、俺を誘ってるの? 触ってもいいの?」

 ごくりと、喉を鳴らし、人差し指をその膨らみに向けて近づけるが、ぱしん、とローラの手に軽くはたかれる。

「見るだけなら、我慢して差し上げますの」

 そして、ローラは再び立ち上がり、徹と距離を置き腰を下ろした。
 思わぬ据え膳状態に、徹の股間がビキビキと荒ぶる。

「ローラちゃん、俺、そんな事されたら我慢できないよ」

 じゃぶじゃぶ、とローラの側へと近寄る徹。
 そんな、そんな徹の顔をローラは優しく両手で抑え、自らの胸の膨らみの直ぐ側までと、持ってくる。

「うふふ、子犬みたいね、貴方。――胸くらいなら考えてあげもいいけど、そのかわり貴方は何を私にくれるの――?」

 ローラの狙い、それはつまり、徹るから更に譲歩を引き出すことである。

「やるなぁ、ローラちゃん。 そう来るとは思わなかった。結構タフだねぇ?」

 徹は実に楽しそうにローラを見やる。

「適当な所でルールの変更か追加? いいよ、聞いてあげる」

 ローラは徹が誘いにもってきたことで自分の考えが間違っていないことを確信する。そう、徹の目的は自分を慰み者にするつもりならば、そこさえ抑えておけばどうにかなる部分がきっとまだあるのだ。

「あら、余裕ですのね、ではせっかくですので――」

 ローラが提示した条件、それは五体五の場合、ローラの勝ちとすること。
 徹がふむ、と頷く。

「――どうですの?」
「――そのお願いを聞いたら、タオル越しにローラちゃんの胸を責めてもいいの? それとも直でいいの?」

 ローラは焦る。正直なるべく体を許したくないのは本音であるが、自身の要求が通らないのも困るのだ。

「……じ、――いえ、タオル越しですわね」

 その瞬間、徹の表情がしゅん、と萎む。
 ローラの中で選択を間違ってしまったことを痛感した。
 そこを徹の言葉が鋭くローラの思考へ割り込む

「そっかー、直に触らせてくれたら、各クエストの時間を一時間に延ばすことでおっけーだったんだけどなぁ……」

 ローラは心のなかで舌打ちした。――上積みされた、と。いつの間にか交渉の攻守が逆転する。今度はこちら側が喉から手が出るほど欲しい条件に、徹の欲望が牙を剥く。自らの体を弄ばれるのは、確かに苦痛だ。――だがしかし、上半身ブロックで負けなければ勝ちという事実はあまりにも大きい――。

 そして、ローラは覚悟をした。

「……さ、触るのはっ、……胸だけですのよ、……絶対ですのよ?」

 顔を紅潮させてながらも、ゆっくりと手を下ろしていくローラ。タオル一枚という薄い防壁だけを残して、今、彼女の幼い胸が猛獣の前へと投げ出されたのだ。

「はぁぁぁ、おいしそうだぁ」

 徹の舌が伸び、タオル越しにぷにぷにとローラの胸を圧迫する。

「――ひん」

 と、ローラは肩をすくめるが、彼女はもう覚悟を決めたのだ、その場からは動かない。
 徹の舌がぬろぬろと、タオル越しにローラの胸を舐ねぶり、こねる。

「――あうっ、――あぅぅっ、なんで、なんで乳首の位置がわかりますの……っ」

 ぬらん、と徹の舌がローラの胸から離れる。

「なんでって、そりゃぁ――」

 徹の無骨な指先が、タオル越しにも僅かに尖っている部分を優しくなである

「――はぁぁぅぅっ」

 上から下へ指の腹でなでり、なでり。
 下から上へ、指の腹でなでり、なでり。
 徹の指がローラの突起をタオル越しに往復する度に、その体積をおおきくした乳首が、その存在を主張する。

「お、おお? ローラちゃんみて、みて、ほら、すごいよぉ?」

 穏やかなラインを撫でていた指の腹が、上下に動く度にひっかかる。
 タオル越しに硬くなった乳首が撫でる指の腹が頂点を越えるたび、ぷるん、ぷるん、と弾かれ、揺れる。徹の撫でる力は変わらないのに、ローラの胸はどんどん快感を増幅し、ローラに伝える。

「……ふぁぁぁぁ、あんっ。 ……んぁぁぁ、ああんっ」

「ローラちゃんはエッチだねぇ、撫でただけでこんなに声をあげちゃうなんて」

 ローラは思う、本当にどうかしてると。だって、ローラの眼の前にある自分の乳首が、こんなに硬くなることなんて初めてなのだから。撫でるだけなんてとんでもない。自分の意に沿わぬ触り方が、ここまで感覚が違うものなんて、知らなかったのだ。

「――ひゃ、ぁぁ……、ぁぁぁぁ、……ぁぁぁぁぁぁ、だ……めぇ……、……ふぁぁぁっ」

 徹の指の上下運動の動きが加速する。じんじんと、快感の電気信号がローラの頭をかき混ぜる。完全に乳首がタオルを押し上げ、快楽の刺激となる徹の指へ近づこうと必死に盛り上がる。

「あぅ、――あ、――あ、――あ、ああっ」

 上下から左右へ、撫でるというよりかは弾く。ぴんぴん、とタオル越しの乳首が玩具のように弄ばれて行く。ぷっくりと膨らんだローラの乳首がくりくりと指の腹で踊らされる。新たな刺激を求めて硬く、凝る。

「……ほら、みてローラちゃん」

 徹は快感に震えるローラを促し、愛撫中の右乳首をほら、と見せる。

「――ん、――ぁ」

 人差し指で下からくいくい押し上げられるローラの突起。

「ほら、これ、どう?」

 ツン、とタオル越しにしこり、硬くなった乳首の先っちょがぷるぷる、震えている。徹の無骨な指に嬲られるたびに、きもちい、きもちい、と喜んでいる。くにん、くにん、と乳首の先端がはじかれる度に、ローラのお腹の快感の渦がわきおこる。

「ほーら、きゅっきゅしてあげる」

 そういって徹はローラの右乳首を人差し指と親指できゅ、っと潰した。

「ひゃあん!!」

 今までの包み込むような快感から、鋭い快感がローラを襲う。
 びくん、と大きく体が跳ねてあばれる。

「はーい、もういっかい、きゅ♪」
「ひん!!」

「きもちい? ねぇ、きもちい?」

 気持ちがよかった、乳首を摘まれるのがこんなに気持ちいことなんて、ローラは知らなかった。

「い、痛いだけですわ」

 そう、ローラは強がったが、それは間違いであることを直ぐに思い知らされる。

「そっかー、そうれじゃ優しく揉んであげる」

 いままで乳首のみに行われていた愛撫が右胸全体へと広がる。凝り固まった快楽の快感は全体を揉み込まれることで分散し再びローラの知らない快楽を脳裏に刻み付ける。

「あぁん――、やぁん――」

 乳首を撫でられ、弾かれる。
 乳首を弾かれ、胸を揉まれる。

「ああん――、ふぁああああん――」

 その繰り返しがローラを良くも悪くも、快楽へと慣れさせる結果となり。

「はーい、きゅっきゅ、するよー?」

 明らかに先程より強く摘まれた徹の指。タオル越しとはいえどローラの右乳首は無残にもひしゃげて潰れ、強い快楽がローラ体をかけめぐる。

「はぁぁん……」

 それは間違いなく、快楽の声であった。徹は続けてつまむだけでなく、乳首を捻る。
 タオル越しに凝り固まった突起を育てるように側面をしごき始める。

「はぁぅっ、――あ、――あ、あ、あ!! あん!!」
「ローラちゃん、言って、気持ちいって、言って!!」

 初めての快楽にローラの思考は一時的に混乱する。幼児のように、徹の言葉を思わず従ってしまう。

「きも――ちい……あんっ、きもち、いぃ……、――あんっ――ふあっ、はぁ、……ふぁん。ちくび、きもちいぃ……」
「よーし、いい子だ」

 そう言って徹はローラの左乳首も同様にしてつまむ。

「ほら、乳首が気持ちいいって言う度に、つまんでやるぞ?」

「あああ、ああああ、ち、くび、あぁん、ちく、びぃ、――あんあんっ、――やんやんっ、きもちい、きもちいですの――」

 ローラはの体が徹の両指に対してのけぞり、跳ねる。

「ローラ!! 何が気持ちいの? 具体的に言って? ほら、――ほらほらほらぁ!!」

 徹は前からローラの脇に手を差し入れ、固定し、親指で乳首をぐっと押し込みぐにぐにとこね回す。

「――ふぁぁ、あ、ぐにぐにが、だめぇ……、ちくびがこりこりして、あ、ああ……あぁん……ふあ、あたまがおかしくなりますの……」

 そして徹は手を止め、ローラを抱き上げ、対面座位の形で座らせる。

「……いいこだね?」

 こりん、徹が指を動かす度に、とローラの両乳首がこりこりとしこる。

「……ご褒美に、乳首勃ちっぱなしにしてあげる」

 ローラのタオルが外される。
 白い透き通るような素肌、二つの膨らみ。
 その先端に、不釣り合いのこりっこりした果実が実っている。

 徹の顔がローラの乳首に徐々に近づく。
 ローラの表情が期待と不安で複雑に変化する。

 ローラの両手はやめて、と徹の顔を抑え、しかしその裏で、予想されるであろう快楽への未だかつて無い期待が眼の奥に昏くやどっていた。

 徹の人差し指がくにくにとローラの乳首を弄ぶ。
 その度に、ローラの両手の力が抜ける。

 徹の舌がちろちろと伸ばされて、こりこりの乳首に届く。
 ローラは頭をふっていやいやをするが、徹の頭は止まらない。

 ぬろん、――ちゅぱっ、ちゅぱぱん

 一舐めと、軽い吸引を二回。ローラの女はたったそれだけで何処まで自分の乳首が気持ちよくなるのかを悟ってしまった。それは体を汚されるプライドよりもはるかに大きな快楽への延長。未知の快楽という産声が、十三年間のプライドを紙くずの様に破いていく。

 その様子を楽しそうに見ていた徹が対面座位から、ローラを少し斜めに体を傾けて、固定する。幼くも淫らなローラのおっぱいが、徹の目の前に投げ出された。

 徹の口の中に含まれた唾液が、つーっと垂らされ、ローラの左乳首にまぶされる。勃起した乳首にとろりと、粘着質の液体が絡まり、潤滑油のように指でまぶされる。

「あぁ……ん……っ」

 無骨な指で引っ掻いてもらうのも気持ちが良かったが、にゅるにゅるした乳首を擦られるのも同じくらいの快楽をローラに与えた。

 そして本命がローラの右乳首に迫る。柔らかで攻撃的な唇に、うねる舌、滴る唾液。何よりも、見知らぬ男に尖らされた乳首を好きに弄ばれてしまうという背徳感が、ゾクゾクとローラの背中を駆け上がる。

 ――じゅぱ、じゅるるる、じゅぱっ

 ブロック全体に淫靡な音が響き渡る。

「――ああああっ、――ああああっ、ふああああああんっ」

 ―――ちゅぱ、ちゅる、ちゅるるる、ちゅぱん、ちゅぱっ、ちゅぱぱ、ちゅぱ、ちゅぅううっ

「――んっ!! ――あっ!! ――んん!! ……はぁ、……はぁ、あ、あ、ぁぁぁ、――はぅぅぅっ!!」

 ちゅうううう、という。細かい吸引のあとの息の長いバキューム。徹は有らん限りの肺活量を使ってローラの右胸をちゅーちゅーと、吸い上げ、そして首を動かし、ローラの乳首とおっぱいから快楽の味を吸い出し続けるのだ。

「きゅぽん」

 と、小気味いい音とともに、ローラの乳首が開放される。濡れて先細り、しこり硬くなった乳首とひくつくローラの胸。誰ともしれぬ舌と指を受け入れ、喜ぶ淫らな胸。

 ぬろん、吸いだされた成分を補充するように、こんどは徹の口がローラの右胸にかぶさり、唇でおっぱいをほぐされながら、乳首に舌でぴちぴちと、唾液をまぶしていく。

「はぁうう、はぁああん、あぁ、それ、きもちいです、れろれろされるのも、ちゅうちゅうされるのも、とてもきもちいですの……」

 ローラの陶酔した言葉に徹は、再びちゅむ、と右乳首に強く吸い付く。

「んはぁぁぁぁ……っ!!」

 そしてまた、優しく右胸を舌と指で優しくほぐしてく。

 ――そのやり取りが三度続いた所で、ローラの視線が、何かをねだるようなものへと変化する。

 その視線の先には、先ほどから指でこね回すだけで、舌の愛撫がお預け状態の左胸の存在であった。

「……あの、……その、――そちらは、吸ってくれませんの?」
「んー? どうしようかなー?」

 そんなローラのおねだりに、徹は意地悪そうな顔で返す。ちゅむ、と徹が吸い付くのはまたもや右乳首である。期待していた快楽と、お預けをされた悲しみでローラの表情が歪む。

「ねぇ、ローラちゃん、可愛くおねだりしてよ。そうだ、ね、せっかくお風呂にいるんだからさ――」

 ――おもらし、みせてよ。
 ――こんどは、座った状態で全部みたいな?

 その徹の要求にローラの蕩けた思考が一瞬正常に戻る。

「――そ、そんなこと!!」

 反射的に体をローラは庇うが、

「ん? ほら? 吸って欲しいんでしょ? 指だけじゃ我慢できないんでしょ?」

 こりんこりん、くりんくりん、と。
 徹の指がローラの乳首を摘み捻る。

「ふぁぁぁ……、やぁぁぁぁ……」

「ほーら、手伝ってやる」

 徹はローラの体をひょいと持ち上げ、湯船の縁に座り、おしっこポーズでローラを体を固定する。

 そしてローラの左脇からにゅ、っと首を差し入れて。

「ほら、がんばれ、ローラちゃん。きもちいい舌はここだぞー」

 と、左胸を舌でつんつん、押し回す。

「やぁ……、こんな格好、誰の前でもしたことない――」

「ほらほら、がんばってー、と、お、おおおお?」

 思いの外ローラが徹の上で暴れ、徹は姿勢を崩し、後ろへと倒れこみ、そしてローラはそれに覆いかぶさるようにうつ伏せになり、手をついた。ローラが手をついたのは、徹の頭の間。奇しくも、徹が少し頭を挙げて舌を伸ばせば、ぴくぴくするローラの乳首に届く位置である。

 ――結果、

 両手を付いて動けないというというある意味不自由な格好に加え、自らの目の前に無防備に投げ出されたローラの果実に、徹はローラのおねだりを待つまでもなく思わず、しゃぶりついてしまう。

「――ひ」

 ――慮外のタイミングで、ローラの快感のピースが埋まる。

 待ち望んだ左乳首吸い付きがきゅぽん、と大きな音を響かせた時。
 ローラの尿道がきゅん、とひくつき、今まで貯めていた水分を思う存分放出する。

 ――しょろ、ちょろろろ、しょわわわわわわ、と。

 四つん這いのローラの股間から、温かい小水が弧を描いて落ちる。

「ローラちゃん、おしっこしている顔見せてー?」

 と、徹がローラのを可愛らしい顎をくいっと持ち上げ。
 そして、もう一つの指では乳首をぴんぴんと、弾いて弄んでいた。

 ローラの体が快感と屈辱に震える度に、

 ――ちょろろろ、――ちょろろろろ、股間からの放水が途切れては出て、途切れてはでて、を繰り返す。

「やだぁ、いやいやいやあ!! みないで、みないでえええええ!! ――ふぁん ……もういじらないでぇえええ……」

 ローラは必死に漏れるおしっこを止めようとするが、

 ――ちょろろ、ぴゅっ、ぴゅうと、

「おら、おらああああああ!!」

 と、徹が両指をもって乳首をめちゃくちゃに弄りまくり、ローラは下半身へ力を入れることができない。そして――

 ――しゃああああああああああああああああああ

 と、犬のように四つん這いで体を震わせるローラの股間から、一際大きな弧を描き小水が舞う。

「ああああ……いやあああぁぁ……」

 そんな、だらし無く涎を垂らし、乳首と胸を弄られ、羞恥と快感を貪る恥ずかしいローラの表情を、

「ローラちゃんのおしっこ顔、しっかり撮っておいたよ? あとで見ようね?」

 と、しっかりと記録した、と告げられて、ローラはの意識は再び快楽の虜になる。


 お風呂の快楽ごっこは続く。
 この後、ローラは徹に鏡を前にしてのおしっこぽーずでの放尿と、
 対面座位でのお互い顔を合わせながらの放尿を徹に要求され、

 いやいや、と嫌がりながらも、こりこりと、乳首を弄ばれながら
 結局はそのすべてを徹に撮影されてしまう。

 ――恥ずかくて、悔しいけど、気持よかった。

 この時ローラの中に生まれた新たな感情は、どこまでも彼女を快楽の連鎖へと堕としていく呼び水になる。
 そのことが大きく今後のゲームに影響してくることは、今の彼女には知る由もないことだった。

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ぬける  
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