徹は股間からくるぎこちないシンシアの唇の感覚よりも、目の前に広がる彼女の卑猥な姿に強く欲情した。仰向けの状況でカエルのように脚を広げ、自らの菊門に出入りする指を受け入れるシンシア。そして上半身ではその快感に耐えるように両手を自分の腕に絡め、びくびくと震える体を抑えつつも、口元に差し出された徹の亀頭をまどろんだ表情で、ちゅぽちゅぽと唇を這わせている。
「ん、……ふぁ、んちゅ、……ぷは、れろん、……ちゅぱ」
(もう、もう我慢できん……!!)
徹は逸物をシンシアの唇から離すと、彼女の正面へ回りこみ、そして両足を抱え上げる。
その際、ぬぽん、とシンシアの肛門から徹の指が引きぬかれた。
「――ああぁん……っ、ふぁぁ……、ぬいちゃいやぁん……」
陶然とその動きを見守るシンシアの意識は、未だまどろみの中である。
「さあ、俺のエロ可愛いシンシアちゃん、肉便器らしくおねだりしてごらん？」
ちゅっくちゅっく、と徹はシンシアの花弁の入り口に逸物をあてがい、腰をゆっさゆっさ動かす。徹の亀頭がシンシアのあそこの入り口をぐぬぐぬとかき混ぜ、そして次第にその中に入ろうと、徐々に彼女の体を侵食していく。
「――ふぁんっ、――ああんっ、――いやぁんっ、――だめ、だめなのぉ」
「何がダメなんだよ、ほら、ほらほら、ちんぽ欲しいって言えっ、シンシアちゃん、早く言わないとずぅっとこのままだぞう？」
徹が腰を円状に回す、シンシアの花弁は既にぱっくりと開き、徹の亀頭を半分ほどくわえ込んでいる。だが徹は決してそれ以上突き入れようとしない。その代わりにシンシアのお尻に手を回し、こちょこちょと再び彼女の菊門を弄び、そしてその指を止めた。
「ふあああああっ、気持ちい、きもちいよぉ……ああうっ、ああんっ、やだぁ、意地悪しないでぇ、シンシアのお尻イジメてぇ!!」
「じゃあ、シンシアちゃん、ちゃんとおねだりしなきゃ。ほら、ちんぽ頂戴っていって？ カイル君に上げるはずだった処女マンコをちんぽでめちゃくちゃにしてって、ほら、ほら、――ほらほらほらほら!! シンシアちゃんは俺の肉便器でしょ！？」
くにゅくにゅくにゅ、と徹により、シンシアの肛門が揉みほぐされ、そしてお預けをされ、が繰り返される。
「んああああっ、ふぁああああっ、……はぁはぁ、――んはあああっ……あうう、もう、もう我慢出来ないぃいいっ」
――くにくにくに、くにくにくにと、徹は機械的にシンシアの菊門を弄び続ける。
その度にシンシアの眼の奥がどんどんと暗く、そして深く沈み込んでいく。そのそこが抜け始め、どこまでも溶け落ちていく彼女の精神に形を与えるべく、徹は耳元で囁いた。
「――徹様だ、そう呼べ」
そして、彼女の心は今この瞬間から染め返される。羞恥と被虐、肉欲と淫蕩の価値観がシンシアの体の奥から咲き乱れるのだ。
「んあああああああっ、徹様ぁっ、――下さいっ、シンシアのアソコに、徹様のちんぽを入れて下さいっ、シンシアの、おしりも、あそこも、全て徹様のものです!! ――んああああっ!!」
その瞬間、ずん、と徹はシンシアへ腰を付き入れた。今までさんざん徹に嬲られた彼女の膣口は、いともたやすくその処女膜を散らし、徹の逸物を奥まで受け入れた。
「う……ふ……あ……、カイル、カイルぅ……、おねえちゃん、もう……だめ、、もうだめぇ」
そして最奥に突き入れた徹はそのままの逸物を動かさず、シンシアの乳首をやさしく口に含み、そしてその両手は彼女のクリトリスや肛門をやわやわと、刺激する。
「ふぁ、カ…イルぅ……、だめぇ、おねえちゃん、おねえちゃん」
にちゅ
それは、何か、固い何かがずれる音。
にちゃ
ぎゅうぎゅうと、異物を絞めつけるだけであったシンシアの膣肉が、
にちゃぁ、
と、膣奥から滲み出る潤滑油により、内で捻れる音である。
「もう、おねえちゃん、がまんできない。もう、おねえちゃん便器でいいの、――ううん――便器がいいの」
ずりゅ、ずりゅりゅ、
と徹が腰を引き、そして、シンシアの息がふぅうううと、吐き出された。
――徹とシンシア。二人の視線が合う。
その彼女の視線は快楽の虜へと堕ちることを承認した視線であり、これから来るその快感の波に期待を馳せる、純朴で貪欲なる意思の現れだった。
「――徹様の、肉便器がいいのぉ!!」
――ずん、と再び徹が逸物をシンシアの奥まで打ち付けると、ぶしゃん、とまるで泉のようにシンシアの蜜壷から愛液が溢れた。
「ふぁぁぁぁん、気持ちい、気持ちいです徹さまぁ……、んはあああああああんっ!!」
「ああ、シンシアちゃん、俺もきもちいよっ!! シンシアちゃんの中凄く暖かくてぎゅうぎゅうして、うん、シンシアちゃんは最高の肉便器だ!!」
そのシンシアの膣の感覚は徹にとってまさに集大成であった。ぎゅうぎゅうと竿を吸い込む淫らな動き、根元をぎちぎちと咥えて話さない貪欲な入り口、そしてぷにぷにと、奥で徹の亀頭を迎える子宮のおくち。
――ああ、世間から何も必要とされない俺だったけど!! いまこの瞬間、こんなさっきまで他の男の為に頑張っていた、かわいい女の子が!! そのかわいい女の子のマ○コが、俺のちんこを欲しいとひくつかせている!!
――例え、それが、どんなに碌でもないものでも、
「おおおおおお!! 俺はっ 俺はっこの優越感と快感を味わいたかったんだぁあああああああ!!」
徹の腰が加速する。
ぬっちゃぬっちゃ、ぬっちゃぬっちゃ、と周囲に淫らな音が響き、こだまする。
「ああんっ……ふぁあんっ、きっ、気持ちい……っ!!、……こんなのっ、こんなの教えられちゃったら、もうわたし、戻れないようぅ、――ああん……っ」
「戻れなくていいんだよ!! ほら、ほらほら、もっと擦ってやる!! ほら、上がいいのか？奥がいいのか？」
「んあああああっ、だめぇっ、ああああん、そこ、こすっちゃだめぇ!!」
「ダメじゃない!! 擦って欲しいんだろ？ ほら、ねだってみろ!!」
「――ああんっ、――はううっ、あんっ、やんっ、――ふぁあんっ、きちゃう、おおきいのきちゃうぅううう!!」
「おおお、――俺も我慢できんっ、出すぞ!! シンシアの中に、濃いの出してやるぞ!!」
――ぱんぱんぱん、と肌と肌が打ち付けられる度にぴちゃぴちゃとお互いの結合部から飛沫が飛んだ。
「あ゛あああああん、だめ、もうだめ、きちゃう、すごいのがきちゃう、奥からきちゃうの、しんしあ、いっぱいおもらししちゃうのっ だしちゃうのっ ひゃああああ!!」
「おらおらおら、出しちまえっ、俺もだすぞぉおおおおおおおおおおおお!!」
徹はシンシアの腰を抱え込み、固定し、力のかぎり前後する。5年間の掘削作業で鍛え抜かれたピストン運動は、シンシアの柔肉を強引にほぐし、作り替えていく。
「ああああああああああああ、いくぅううううううううう、しんしあ、いくうううううう!!」
――びしゃっ、――びしゃっ、と徹の足元に生暖かい汁が振りかかるが、徹はまだ腰の動きを止めない。
「うあああああ、しまる、シンシアのマ○コ、気持ちいぞおおおおおおおお!!」
「ふあああああっ、やだぁ、――いってる、――わたしもういってるのぉ、――うごかないでぇ、やあ、またくる、きちゃう、ひいああああああああああああん!!」
「うぉおおおお、びくんびくんしてるぞ!! シンシア!! 搾り取られる!!」
「んあああああっ、あああんっ、やあっ、だめぇっ、またすっごいのきちゃうぅううううっ!!」
「おれも、おれもイクぞおおおおおお!! 」
そして、徹の腰がビクンと、痙攣し、シンシアの膣内で暴れまわる。
「ふぁあ、おなか、熱つぃ、すごぃ・・・・、――もうだめぇ……もう、びくびくかきまわしちゃいやなのぉっ、しんしあのおなか、とろとろなのにぃ、またとけちゃぅうう、――ふあ、――ああああああああああああああああん!!」
シンシアの中に徹の熱い白濁がぶちまけられる。
「ふぁあん、あああんっ、やだぁ、しんしあのおなかぜんぶきもちよくなっちゃう、徹様のちんぽできもちよく作り変えられちゃう――んはあああああん……」
徹にしがみつき、射精の快感にびくびくと体を痙攣させるシンシアの表情をに満足しながら、徹は初めてのセックスの感覚に酔いしれるのであった。
（き、きもちよかった……、最高だぁ……!!）
「――んっ……、あっ……、んっ……、ふぁ……、きもちい、びくんびくんしてるおちんぽ、すきぃ……」
そして、そんな可愛らしく余韻に浸るシンシアの表情に、再度徹の股間が膨張する。
「――ふぁん、――徹さま……?」
そう、見上げる彼女の目に映るろくでもないことを思いついたような徹の表情。だがしかし、今のシンシアは不安の視線でなく。それはそれは楽しいことがまっているような陶然とした期待の眼差しを徹に向けるのであった。
のっし、のっし、とシンシアを駅弁ファックで抱え込みながら、徹が目指すのは、第一ブロック。そう、